ひとリズムコラム~番外編

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禁酒なんてできない!人のために

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では、そんな私達はアルコール依存症なのか? というと、それは違うようです。「永遠に禁酒」これに耐えられないだけで、仕事中、車を運転する前、病気や怪我で一時的なドクターストップがかかった時などは、飲酒を我慢できますし、我慢したからといって別に暴れだすこともありません。友人の精神科医の話では、昼間仕事中に飲酒願望が出るか出ないか、実際にお酒を飲んでしまうかどうか、そのあたりがアルコール依存症であるかないかの境目になるのだそうです。

とりあえず、現在依存症でないことは確認できたとして、あらためて、「お酒を飲みすぎてはいけない」と言われる理由を考えてみます。最大の理由は、肥満をはじめとして、生活習慣病の予備軍にならないため、ではないでしょうか。いくら仕事などの制約がなくても、毎晩のように浴びるほどお酒を飲み続けたとしたら、太る、体型くずれる、内臓脂肪増える、肝臓弱る、血圧や血糖値上がる、生活習慣病で飲酒してはいけない体になる、という道筋をたどって、ほとんどの場合、「永遠に禁酒」と宣告されてしまうのです。

そんなことになっては大変です。「一生禁酒」と宣告されないために、つまり、お酒を飲んでもよい体の状態を保つために、努力を始めるのです。体重やウェスト周りを定期的に測る、血液検査で肝臓の状態をチェックする、運動習慣をつける、財布と相談して美味しいお酒をちょっとだけ買う、ペリエ(炭酸入りミネラルウォーター)をきれいなグラスに注いでシャンパンを飲んだ気分になる、などさまざまな対策を考え出して実行します。これって、冷静に考えるとどこか変?

人間とは不思議なもので、「飲酒量を減らそう」という目標を作るとすぐに挫折してしまいがちですが、「一生お酒を美味しく飲めるようにしよう」という目標を作ると、意外とそれに向かって工夫や努力ができたりします。こうなると、一見不純な動機も、生活習慣改善の強力な武器になるのです。そんなわけで、私は今日も密かに食べ物飲み物のカロリー計算を続けているのでした。

(にゃんこ先生)

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